自動車のF1チームによるシーズン開幕前の合同テストが12日、バーレーンのサキールで始まり、アルファタウリ・ホンダからデビューする角田裕毅(20)は37周を走行し、9番手のタイムをマークした。「新しいマシンを体感し初めての公式テストを終えられて良かった」とコメントした。
強風で砂ぼこりが舞う中、落ち着いた走りを見せ、タイムでは同僚のピエール・ガスリー(フランス)に肉薄。「限られた期間を最大限に活用し、開幕に向けて多くを学びたい」と語った。合同テストは14日まで行われ、28日決勝のバーレーン・グランプリでシーズンが開幕する。