発祥の地でトライアスロン教室 鳥取・米子、小学生が歓声

 国内のトライアスロン発祥の地とされる鳥取県米子市で13日、「キッズトライアスロン教室」が開かれた。県内外の小学生約20人が参加。元五輪選手らが指導し、水泳、自転車、長距離走の基礎や競技の楽しさを学んだ。14日まで。

 次世代の競技者を増やそうと、米子市が初めて主催した。同市在住で2000年シドニー五輪トライアスロン男子代表の小原工さん(54)らが指導。水中で足を浮かせた状態で泳ぎだす練習や、自転車に駆け寄りヘルメットを着用する競走などに、子どもたちは歓声を上げながら取り組んだ。起伏のある松林で自転車の練習もした。

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