体操のパルクール、淡路島で大会 五輪採用へ「盛り上げる」

 障害物を跳び越えていく体操の新種目パルクールで国内のトップ選手を集めた大会が7日、兵庫県の淡路島で開催され、各選手は公園の遊具が置かれたコースで華麗な回転技などを披露した。

 コロナ禍で久々の大会となり、女子で2019年W杯で総合1位の泉ひかりは「いろんな選手が集まるところが楽しくて大会に参加するようになった。またそういう雰囲気を味わえた」と笑顔を見せた。

 パルクールは24年パリ五輪での採用が見送られた。女子で19年の第1回日本選手権に続き、今大会も1位となった永井音寧は「もっとパルクールを盛り上げて、次の五輪で(実施)種目にできれば」と力を込めた。

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