ラグビーTL ラストシーズンの福岡トライ パナソニックがリコーに圧勝

後半、インターセプトからそのままトライを決めるパナソニック・福岡堅樹=秩父宮ラグビー場(撮影・三好信也)
前半、疾走するパナソニック・福岡堅樹(中)=秩父宮ラグビー場(撮影・三好信也)
前半、突進するパナソニック・稲垣啓太(左)=秩父宮ラグビー場(撮影・三好信也)
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 「ラグビー・トップリーグ、パナソニック55-14リコー」(20日、秩父宮ラグビー場)

 1カ月の開幕延期を経て1年ぶりに最後のトップリーグ(TL)が動き出した。2019年W杯日本代表メンバーのWTB福岡堅樹やプロップ稲垣啓太、主将のフッカー坂手淳史らが先発したパナソニックはリコーに逆転で開幕白星を決めた。

 前半2分に先制を許したが、同9分に日本代表SO松田力也のPGで3点を返した。リコーの厳しいディフェンスを前に攻めきれない時間が続く中で同22分だった。福岡、CTBハドレー・パークスとつないで、フランカー布巻峻介が逆転のトライを決めた。

 同32分にはSH内田啓介のトライ、その4分後には松田が再びPGを入れて、20-7で折り返した。

 後半23分には、医学の道へ進むため今季がラストシーズンとなる福岡にもトライが生まれた。一瞬の隙を見逃すことなく、インターセプトから相手を置き去りにした。

 パナソニックは後半5連続トライと攻め抜いた。最終的に計7トライ41点差で圧勝。5季ぶりのTL制覇へ盤石の強さを見せつけた。

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