朝乃山、横綱へ課題は「心」「技」「負けない気持ちが必要」バレンタインは20個ゲット

ゴムチューブを使い上半身を鍛える朝乃山=代表撮影
稽古に汗を流す朝乃山(右)=代表撮影
稽古に汗を流す朝乃山(右)=代表撮影
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 大相撲の大関朝乃山(26)=高砂=が15日、都内の部屋で幕下力士相手に20番取って17勝3敗だった。20日から参加する合同稽古に向け、連日、約20番取り、実戦勘を強化。「しっかり相撲を取れるようにしていきたい。(相撲の)幅を広げないといけない。まずは稽古場でやってみて。それをものにしてもいいし。相手によって変えていかないといけない」と話した。

 大関初V、目標の横綱へ向け「心技体」のレベルアップが課題。「自分は『心』『技』がない。『体』はある方だと思う。『技』を足していきたい」と、力を込めた。

 心も「大一番で自分自身弱い。大一番に負けてしまっている。普段の私生活から意識していきたい」と言う。本場所の15日間を通し、いかに平常心を保つかが大事。「『心』は場所中の積み重ね。『負けない』という気持ちが必要。『勝ちたい』という気持ちだと相撲が変になったりする。肩に力が入ってバラバラになる。落ち着いて1日1番自分の相撲を取れるようにしたい」と力を込めた。

 14日のバレンタインデーにはファンからのチョコに元気をもらった。「20個ぐらいいただきました。手作りだったり、デパート行って買ってくださったり、郵送にもお金がかかる。すごくうれしいです」と喜んだ。

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