連覇で五輪へ、藤沢「全力でやることが1番」 カーリング日本選手権
カーリングの日本選手権に出場する各チームの選手が開幕前日の7日、会場の稚内市みどりスポーツパークで取材に応じた。18年平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤沢五月(29)は「五輪につながる大会。全力でやることが1番」と力を込めた。
ロコ・ソラーレが日本選手権を2連覇すれば、22年北京五輪日本代表に決定し、3月の世界選手権(スイス)6位以内で得られる五輪出場枠の獲得を目指すことになる。2大会連続の大舞台へ、藤沢は「正直そこまで深く考えてない」としつつも「すごく良い状態」と自信をのぞかせた。
20年準優勝の中部電力が強力ライバルとなる。2001年生まれの選手もいるチームに「若さとパワーに負けないようにやっていきたい」と闘志を燃やした。