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川内がペースメーカーの活躍を紹介 原監督は派遣に言及 見えるチームジャパンの意識

 1月31日に行われた大阪国際女子マラソンで、川内優輝ら男子選手のペースメーカーがレースに貢献したことが話題になっている。青学大の原晋監督は今後ペースメーカー派遣で協力できる可能性について言及。川内は、自身以外のペースメーカーの活躍ぶりを紹介している。

 原監督は自身のツイッター(@hara_daisakusen)で、出場選手をねぎらうとともに「放送観て青学大駅伝チームもペースメーカー協力できるな…と感じました」(2月1日午後3時8分の投稿より)と、今後、選手派遣で協力する可能性に触れた。

 また、ペースメーカーを務めた川内は自身のツイッター(@kawauchi2019)で「岩田選手は前半20km完璧なペースメークをしました」(1月31日午後10時5分の投稿より引用)、「前田選手が遅れ始めてから、先頭集団とうまく分離して、自己ベスト更新のアシストをしたと思います」(1月31日午後9時59分の投稿より引用)など、自身とともに先頭の一山についた岩田勇治、2番手の前田についた田中飛鳥の仕事ぶりを紹介。さらに、テレビ中継ではあまり見ることができない第2集団のペースメーカーを務めた梶原有高、奥谷裕一についても「第一集団よりも多くの選手の自己ベスト更新に貢献したと思います」(1月31日、午後9時55分の投稿より引用)と紹介した。

 こうした投稿からも、マラソンという個人種目であっても、「チームジャパン」として日本陸上界が一丸となり好記録や、強い選手を育成することに挑む様子が浮かび上がってくる。

 優勝した一山は、レースから一夜明けた1日、「昨日みたいな速いペースを経験できたのはいい刺激になった」と、記録を重視した大会の効果を口にした。また、川内をはじめ、ペースメーカーを担当した男子選手たちも、競技者としての自分自身によい影響があったことをコメントしたり、ツイッターで発信したりしている。

 レース後、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「今回五輪ということで、少しでもチームジャパンで戦うと言うことで男子を起用した」とねぎらった。東京マラソンを引き合いに、男女が同時に走ることは「世界の中では別に変わったことではないと思っている」とした上で、「実際に日本の(上位3人がベルリンマラソンで出した)記録も男女混合で出している記録。女子だけでなかなか2時間19分を出すというのは、今の状況では難しいということで、特別今回は男子を起用したということ」と男子ペースメーカーの起用意図を説明した。そして、「何か男子が女子を引っ張ったら悪いことあるんですか?」とも語っている。

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