国際スケート連盟は29日、21年のグランプリ(GP)ファイナルを12月9~12日に大阪で開催すると発表した。28日の理事会で承認された。GP全6戦の上位6選手(組)のみが出場する、22年北京五輪の“前哨戦”とも言える大会が、日本で開催される。
また、延期となっていた22年北京五輪のテスト大会については、スピードスケート、ショートトラック、フィギュアスケートともに10月に開催する方針。フィギュアスケートは当初、20年12月のGPファイナルがテスト大会を兼ねていたが中止。10月13~17日のアジアン・オープン・トロフィーとなる。