坂本花織がSP首位“自己ベスト”78・45点に満面の笑み「驚きです」

演技を終えて笑顔を見せる、坂本花織(代表撮影)
演技をする坂本花織(代表撮影)
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 「愛知国体・フィギュアスケート成年女子」(29日、ガイシプラザ)

 フィギュアスケートの成年女子ショートプログラム(SP)は、坂本花織(兵庫)が78・45点で首位発進した。

 国際スケート連盟(ISU)非公認ながら“自己ベスト”をマーク。「最初のアクセルでひやっとしたけど、それ以外はきれいにまとめられた。去年の国体で77出たので超えたいと思っていて。それを超えたのでよかったなと。驚きです」と満面の笑みを浮かべた。

 23日に振付師のブノワ・リショー氏とSPステップをブラッシュアップ。「ずっと取れなかった」という最高評価のレベル4を獲得した。「こけない程度に軽くやっていたところを、中心軸から外すくらいの勢いでボディーをつけろとあらためて言われた。練習では何回かこけたりしたんですけど、試合でこけなくてよかった(笑)」と振り返った。

 3月の世界選手権(ストックホルム)は開催の方針。「国体では世界選手権につながるような演技をここでやって、世界選手権では自分の演技をしたい」と話した。

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