鍵山優真が2位に大差の圧勝 連戦で疲れも「集中できたのが成長ポイント」
「愛知国体・フィギュアスケート少年男子」(28日、ガイシプラザ)
フィギュアスケートの少年男子フリーは、ショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)がフリー1位の175・70点、合計270・82点で優勝した。2位は240・05点の佐藤駿(埼玉栄高)。
鍵山が2位に30点以上の大差で優勝した。冒頭の4回転サルコーで転倒するも、続く4回転-3回転の連続トーループは3・80点の加点を獲得。着実に得点を重ね、高校選手権との連戦を連勝で飾った。「(転倒は)自分にとっては珍しいミスでビックリしたけど、連戦で疲れた中でもしっかり集中できたのが成長ポイントなのでそこは褒めたい。ミスがあっても立て直して集中できたのもよかった」と手応え十分だった。