「ハンドボール・男子世界選手権」(25日、カイロ)
2次リーグ最終戦が行われ、2組の日本はバーレーンに29-25で勝って通算1勝1分け3敗の同組5位、出場32チーム中19位で大会を終えた。吉野樹や渡部仁(ともにトヨタ車体)の得点で19-12で折り返し、追い上げをかわした。日本は今大会初戦で強豪クロアチアと引き分けるなどし、1997年の熊本大会以来、24年ぶり2度目の1次リーグ突破を果たした。
開催国枠で出場する東京五輪へ向けて、主将の土井レミイ杏利(大崎電気)は「(日本が)簡単に勝てる相手ではないということを世界に示せたのではないか」と自信を見せた。