水球男子の元日本代表主将で、シンガポール男子代表の監督に就任するブルボンKZの青柳勧(かん)総監督(40)が25日、新潟県柏崎市内で会見を行った。契約期間は2年で、ブルボンKZには理事として今後も運営に携わる。
同クラブとシンガポールは16年1月頃から交流を持っており、20年12月に代表監督の募集があり応募。「海外のパイプを活用してクラブをもっとグローバル化しないといけない」とクラブの発展のため決断したという。
シンガポールは、東南アジアで最も重要視されている東南アジア大会で27連覇していたが、前回大会で3位。同大会での王座奪還を1番の任務とした。