サーフィン 18年日本代表の川合美乃里 新成人の抱負「試合があればベストを尽くす」
東京五輪新種目のサーフィンで、国内外で活躍する選手らが15日、マネジメント会社を通じて新年の抱負を発表した。
18年ワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)代表で今年成人の日を迎えた女子の川合美乃里(20)は、「地元(の徳島県)で成人式に参加できました」と報告。「改めて地元の皆さんからすごく応援してもらえてることを再認識できました」と喜び、「試合があればベストを尽くせるように頑張っていきたいです!!」と力を込めた。
同じく新成人の男子の上山キアヌ久里朱(20)は、成人式が中止になったが、「成人を迎え、プロサーファーとして結果をつかみたい気持ちが強くなりました」と覚悟を新たにした。
18年ワールドゲーズ代表で女子の黒川日菜子(24)は「新型コロナウイルス(感染拡大)が続いているからこそ、目の前のできることに全力で取り組んでいきたい」と意気込み、宮坂麻衣子(22)は「2019年に獲得できなかったJPSAグランドチャンピオンのタイトルを取りに行きます」と誓った。
種子島出身の須田那月(25)は、「多くの方に勇気や感動を与えられる試合をする」、弟の喬志郎(19)は「貪欲に試合に挑みます」と目標を掲げた。男子で東京五輪代表候補の大原洋人の姉で、プロボディーボーダーの大原沙莉(25)は、「より充実した年にしたい」と意気込んだ。