Bリーグ島田チェアマン 急転オールスター中止を説明 リーグ戦続行へ「努めたい」

 Bリーグの島田慎二チェアマン(50)が10日、オンライン取材に応じ、オールスター(15、16日、水戸)が中止に至った経緯を説明した。8日には観客を入れて予定通り開催することを発表していたが、一転、9日に中止を決定した。

 Bリーグはかねて「バスケで日本を元気にする。このチャレンジのためにも、Bリーグを存続させること、クラブを守ることが何より必要不可欠」(島田チェアマン)と考えている。チームの経営、リーグ存続のため、緊急事態宣言下でも基本的には試合を開催する方針を示している。8日の段階で水戸市から受けたのは中止の「要望」だったといい、自治体に中止を強制するものではないことを確認し、開催を発表した。

 しかし9日朝に中止の「要請」連絡があったという。自治体の了承を得ることは試合開催の条件であるため、中止を決定した。1日で方針が覆る結果となったが、「オンライン開催の企画を今、しています」といい「決まり次第発表したい」とした。

 シーズン中のリーグ戦は開催する方針。「ファンの皆さまの安全を第一に考えながらも、強い意志を持ってリーグ戦を続行していくために、精いっぱい努めたい」と話した。

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