瀬戸大也が2月に実戦復帰へ 得意の3種目で再起目指す

 競泳男子で、個人メドレー2種目で東京五輪代表に内定している瀬戸大也(26)が、2月4日に開幕するジャパンオープン(東京アクアティクスセンター)にエントリーしたことが8日、関係者の話で分かった。

 エントリー種目は200、400メートル個人メドレーと200メートルバタフライ。昨年9月以来5カ月ぶりの実戦。得意の3種目で再起を目指す。

 瀬戸は昨年10月に不倫問題で日本水連から年内活動停止処分が下された。ANAとの所属契約も解除となっており、所属先は調整中。練習は一般利用なども使いながら継続して行ってきたといい、関係者は「試合に向けて調整している」とした。

 ジャパンオープンは東京五輪でも使用される東京アクアティクスセンターが会場。夏の五輪、4月の代表選考会へ、多くのトップ選手が最終調整の場として出場する見込みだ。

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