日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は5日、新型コロナウイルスの影響で延期された東京五輪を控えた新年の仕事始めに、職員に向けたあいさつをオンラインで行い、「約200日後、世界中のトップアスリートのひたむきなプレーがコロナ禍を乗り越えた世界の希望の光となるよう、まい進していきたい」と抱負を述べた。
トップ選手の強化拠点である東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでは年始から六つの競技団体が活動しているとし、「選手たちがそれぞれの花を咲かせることができるよう、精いっぱいのサポートをしていきたい」と力強く誓った。