5強の一角、早大も11位低迷 Wエース不発 監督「シード権もそんなに甘くない」

11位でゴールする早稲田大・諸冨湧=神奈川・芦ノ湖(撮影・高石航平)
 8位でタスキをつなぐ早大3区の中谷雄飛と4区の鈴木創士(左)=平塚中継所(代表撮影)
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 5強の一角に数えられていた早大は、5時間35分12秒で、首位創価大と7分4秒差の11位に沈んだ。

 頼みのダブルエース、2区の太田直希(3年)が区間13位、3区の中谷雄飛(3年)が区間6位と不発。相楽豊監督は「ちぐはぐでしたね。本当に。1区がスローペースの場合は荒れると思っていたんですけど、2区3区もちょっと思った以上に、たぶん日本選手権の(疲労の)影響だと思うんですけど、後半伸びなくて」と、頭を掻いた。

 優勝は絶望的な状況。直後の12位に青学大もおり、シード争いも激しくなりそう。指揮官は「こうなってしまったらしょうがない。ここからやっぱり色んなことを切り替えて。当然シード権もそんなに甘くない。一つでも上の順位をとるために、切り替えて準備したい」と、見据えた。

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