往路Vの創価大・榎木監督が語る勝因は…5区・三上に与えた「安心」

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 出場4回目の創価大が5時間28分8秒で初の往路優勝を成し遂げた。

 創価大は1区福田悠一(4年)が3位でタスキをつなぐと、花の2区ではムルワ(2年)が中盤まで区間新記録を出したビンセント(東京国際大2年)に並走し、2位でリレー。3区葛西潤(2年)も区間3位でつなぎ、4区嶋津雄大(3年)が区間2位の力走で先頭に出た。山上りの5区三上雄太(3年)も区間2位で走り、往路優勝を果たした。

 榎木和貴監督(46)は「1区から出だしの流れを作ってくれた。2区で先頭争いをしてくれて、前半の流れは作れた。3、4区がしのぐ区間だと思ってたけど、ここで押し上げてくれた」と、選手の頑張りに感謝。「山で勝負したいと思っていた。三上に安心を与えられたのが往路優勝の要因だったかなと思います」と分析した。

 また「総合3位を目標にしてたので、往路も3位以内と、早い段階から往路のイメージを作った」といい「調整の段階からしっかりとハマったかなと。力通りに100%出し切ってくれた」と振り返った。

 3日の勝負の復路へ向けては「後続をどれだけ離すかよりも、自分たちがどう100%を出し切るかに集中させている」と語った。

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