日本相撲協会は25日、仕事納めとなり、東京・両国国技館で年寄総会、師匠会を行った。八角理事長(元横綱北勝海)からはコロナ禍での1年を過ごした親方衆へのねぎらいと初場所(来年1月10日初日、両国国技館)へ、さらに気を引き締めるよう訓示があった。
また、新型コロナに感染し入院していた湊親方(元幕内湊富士)は24日に退院。幕内天空海(30)ら力士11人の集団感染が発生した立浪部屋も、この日までに10人が退院した。残りの1人も軽い症状という。師匠の立浪親方(元小結旭豊)が年寄総会に参加し協会に報告。同部屋所属力士の初場所出場は問題ない見通しだ。