貴景勝、稽古で白鵬の圧力体感 2勝13敗も「良い経験できました」

 白鵬(左)に組み止められる貴景勝(代表撮影)
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 大相撲初場所(21年1月10日初日、東京・両国国技館)で初の綱とりに挑む大関貴景勝(24)=常盤山=が20日、両国国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古で横綱白鵬(35)=宮城野=の三番稽古(同じ相手と続けて何番も取る)に指名され、2勝13敗と貫禄を見せ付けられた。

 低い当たりで押し込む場面は多く、自慢の馬力で堂々と戦った。一気に押し出すことは難しかったが、横綱の圧力を体感できたのは大きい。「一生懸命やろうという気持ちでやりました。横綱のほうから指名していただいて。自分がどういう攻めをするかっていうのをほとんど考えて。やっぱり、一生懸命いってるだけなんで。感触がどうっていうよりも、自分が一生懸命やっているところにフォーカスしているので」と、振り返った。

 稽古の最後には横綱の胸を借り、約4分のぶつかり稽古。何度も土俵に転がされ、闘魂を注入された。「横綱に指名していただけるのはありがたいことですし、しっかり実のある稽古になるように一生懸命にやるだけだと思います。しっかり磨いてって、それでどうなるかっていうだけなので。もちろん、すごい良い経験できましたし、それが場所前までの稽古に生きてくるように、一生懸命また、明日から頑張っていきたいなと思っています」とうなずいた。

 三番稽古の前には大関朝乃山(高砂)、小結高安(田子ノ浦)との申し合いで2勝3敗。この日は20番取り合同稽古前半3日間で計40番と番数も重ねた。

 「しっかり実戦できていると思うし、良いと思います」と手応えもある。

 この日は日本相撲協会公式ユーチューブで稽古が初の生配信。コロナ禍でなかなか稽古模様も見られない一般のファンも画面越しに相撲を楽しんだ。

 「今、こういう状況なので、なかなか(横綱審議委員会の)稽古総見も国技館の中でやることもできないですし。ファンの皆さんのためには、そういう稽古も見せられて、良かったと言えば良かった。自分たちは、ただ稽古するだけなので、それをどう感じていただくかなので」と、ファンの期待も力に勝負の場所に照準を合わせていく。

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