青学大・原監督のゲキ効いた「強い世羅であれ」アベックV、男子は5年ぶり10度目

 トップでゴールテープを切る、世羅のアンカー塩出=たけびしスタジアム京都
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 「全国高校駅伝」(20日、たけびしスタジアム京都発着、男子=7区間)

 新型コロナウイルスの感染予防のため、無観客で開催された。男子は今大会で50度目の出場となる世羅が、5年ぶりで史上最多を更新する10度目の優勝。先に行われた女子も5年ぶり2度目の優勝を飾り、2015年以来のアベック優勝となった。

 男子は3区のコスマス・ムワンギ(2年)が区間新記録でトップに立ち、そのまま後続が首位を守った。アンカー7区に抜てきされた2年生の塩出翔太は、猛追する仙台育英・白井勇佑(3年)を激走で振りきった。「(仙台育英は)つめてくると思ったが、最終コーナーで差があった」と勝利を確信。早々にガッツポーズを繰り出し、テープを切った。

 昨年は12位に甘んじた。同校OBの青学大・原晋監督からはゲキを飛ばされていたといい、塩出は「都道府県駅伝(1月)の時に(原監督から)アドバイスをいただきました。『強い世羅であれ』と」と明かした。今大会では、直前に行われた女子が優勝していたため「みんなやってやろうという気持ちがあったと思う」と奮起した結果の頂点だった。

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