富士通 史上初の5連覇はならず

 「アメフト・ジャパンXボウル、オービック13-7富士通」(15日、東京ドーム)

 オービック(Bブロック1位)が富士通(Aブロック1位)に13-7で競り勝ち、7年ぶり9度目の優勝を果たした。富士通は史上初の5連覇を逃した。

 試合終了まで残り2秒。6点差を追った相手ゴール前6ヤード地点からの最後の攻撃は、QBバードソンが同点TDを狙ったパスがDBにカットされてジ・エンド。史上初の5連覇はならず、山本ヘッドコーチは「最後まで競ったゲームになったが、要所でスコアできなかった。厳しいゲーム展開になった」と振り返った。日大出身で社会人1年目のDL宮川は故障で欠場した。

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