体操全日本で珍事 谷川兄弟が1000分の1点までピタリ同点3位「仲いいっすね」

表彰式後、花束を手に笑顔を見せる谷川航(左)と谷川翔=高崎アリーナ(撮影・高部洋祐)
鉄棒の演技を終え、(右から)谷川翔、谷川航と言葉を交わす内村航平=高崎アリーナ(撮影・高部洋祐)
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 「体操・全日本選手権」(13日、高崎アリーナ)

 男子決勝が行われ、個人総合は萱和磨(24)=セントラルスポーツ=が予選を含めた合計点173・764点で初優勝。高校3年生の北園丈琉(18)=清風高=が予選7位から猛追し、2位に入った。谷川航(24)=セントラルスポーツ=、翔(21)=順大=兄弟がともに173・096点の同点で3位になる珍事があった。

 谷川兄弟が、まさかの同点で3位となった。ともに優勝争いに絡んでいたが惜しくも届かず。1000分の1点までピタリと同じ点の“兄弟3位”に兄の航は「すごいこと…。でも優勝ならカッコいいけど、3位はダサい」と苦笑い。全日本3連覇を逃した弟の翔も「ズコッとなった。仲いいっすね。点も」と笑いつつ「次は1位で一緒に。僕が勝ってもいいですけど」と、語った。

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