スノーボードのワールドカップ(W杯)は12日、イタリアのコルティナダンペッツォでパラレル大回転の今季初戦が行われ、女子で3季ぶりに復帰した36歳の竹内智香(広島ガス)は8位だった。予選を10位で通過し、上位16人による決勝トーナメントの準々決勝で、シャイアン・ロッホ(ドイツ)に敗れた。
2014年ソチ冬季五輪銀メダルの竹内は5度目の出場で5位だった18年平昌五輪後、進退を保留。今年8月に22年北京五輪を目指すと宣言し、競技に復帰した。
17歳の三木つばき(CATALER)は10位。平昌五輪優勝のエステル・レデツカ(チェコ)が通算19勝目を挙げた。