トランポリン世界女王・森ひかる、貫禄のトップ通過「しっかり集中した」

 演技する森ひかる
 演技する森ひかる=川崎市とどろきアリーナ
 演技する森ひかる=川崎市とどろきアリーナ
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 「トランポリン・ジャパンオープン」(12日、とどろきアリーナ)

 予選が無観客で開催され、女子個人は東京五輪代表の森ひかる(21)=金沢学院大ク=が自由演技2本の合計を105・695点の1位で13日の決勝に進んだ。男子個人は全日本王者の17歳、西岡隆成(キタイスポーツク)が、実戦では日本人で初めて大技・後方3回宙返り3回ひねりを決め、1位通過。東京五輪代表の堺亮介(23)=バンダイナムコアミューズメント=は2位だった。

 19年世界女王の森が貫禄のトップ通過だ。試合後には体操協会を通じて「しっかり集中して、守らず攻めて納得する演技をすることができたので良かったです」とコメントを発表した。

 先月まで行われた全日本選手権では予選、準決勝で共にトップ通過しながらも、決勝で演技が中断するミスがあり、まさかの8位。それだけに「今回の1番の課題は、試合勘を取り戻すことでした」とも明かした。

 13日の決勝は、全日本選手権の悔しさを晴らすためにも「今日は今日、明日もう1回しっかりとした演技ができるように頑張ります」と完全復活を誓った。

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