福岡国際マラソンを2時間7分5秒で制した23歳の吉田祐也が一夜明けた7日、オンラインで記者会見し「世界で勝負する段階には達してないと思うので、五輪(出場権)を取ると宣言できるまでいければ」と決意を語った。
2度目のマラソンで初優勝。終盤は単独走となったレースを振り返り、「競り合えたらもっとタイムが出せたんじゃないかなと思う半面、1人でもあのタイムが出せたのはすごく収穫になった」と手応えを口にした。
青学大時代の指導者だった原晋監督からも祝意を伝えられたという。大学3年までは箱根路を走れなかったが、「あの時の練習が今の土台になっている」と笑顔を見せた。