堀島行真が手堅い滑りで快勝発進 チャンス逃さず「勝利を重ねる」

 「フリースタイルスキー・W杯モーグル」(5日、フィンランド)

 男子は2季連続種目別2位で初の種目別制覇を目指す堀島行真(22)=トヨタ自動車=が80・86点で優勝し、通算8勝目を挙げた。種目別9連覇中のミカエル・キングズベリー(カナダ)はけがで欠場した。

 絶対王者と呼ばれるキングズベリーが欠場したチャンスを逃さなかった。今季初戦に出場した選手の中で最も実績がある堀島は、手堅い滑りで他を寄せ付けなかった。

 前夜からの大雪で、コースには積雪があったという。エアの着地やターンで体勢を崩す選手が多いのを見て「自分がミスをしなければ大丈夫と、気持ちが楽になった」と落ち着いて滑った。

 強みのエアは「リスクを負う必要はない」と難度を落とした。安全策に徹した分、高い完成度を見せ、決勝2回目に進んだ6人の中で最高得点をマークした。ターン点で2位の選手を0・70点下回ったものの「ミスしやすい状況で、あのスコアならいい方」と自らを納得させた。

 キングズベリーはけがで全治約4~6週間とされる。「彼がいないうちに勝利を重ねることが、いい結果につながる」と、初の種目別優勝へ向けて取りこぼしが許されないことは分かっている。社会人となった22歳のスキーヤーが順調な一歩を踏み出した。

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