Bリーグ、コロナ禍も事業面「飛躍的に成長」 昨シーズンと営業収入変わらず

 バスケットボール男子のBリーグは11月30日、都内で、2019-20シーズンのクラブ決算概要会見を行い、リーグ全体の営業収入は224億円で、全36クラブのうち赤字が過去最多の22クラブ、債務超過が11クラブとなったことを発表した。

 昨季は新型コロナの影響で試合日程の約3分の1が未消化で終了。それでも18-19シーズンの営業収入221億円とほぼ同等の収入に島田慎二チェアマン(50)は「収支構造は壊滅的な状況になったが、事業成長という意味では昨年の大きく成長したシーズンを3分の1未消化の状況で上回った。飛躍的に成長した」と前向きに捉えた。

 また、中止になった試合の返金について「寛大な措置でクラブのためにと言ってくれたスポンサーもいた。ファンもチケット代の返金を別の形に変えたりクラブのために使ってとポジティブに拒否された方もいた」と明かし、「多くの支えがあってできあがったのが今シーズンの決算。本当にありがとうございました」と感謝した。

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