三原舞依 朝の公式練習で全ジャンプ決める 2季ぶり国際大会へ順調
「フィギュアスケート・NHK杯」(27日、東和薬品ラクタブドーム)
女子で2季ぶりの国際大会となる三原舞依(21)=シスメックス=が、ショートプログラム(SP)を前に朝の公式練習を行った。濃いピンクの衣装で、SP曲「イッツ・マジック」をかけた練習では、冒頭のルッツ-トーループの連続3回転からダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転フリップとすべてのジャンプを決め、順調な調整ぶりを見せた。
昨季は体調不良で休養。2季ぶりに近畿選手権で実戦復帰し、西日本選手権、全兵庫選手権と少しずつ調子を上げてきた。前日の会見では「SPは2年前のNHK杯と同じだけど、大人の魅力を見せたい」と話していた。