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伊藤美誠 決勝ならず…同世代の中国選手に完敗

 「卓球・ITTFファイナル」(21日、鄭州)

 準決勝が行われ、日本勢でただ一人勝ち残っていた東京五輪女子代表で世界ランキング2位の伊藤美誠(20)=スターツ=は同5位の王曼昱(中国)に0-4で敗れた。伊藤は第1ゲームを3-11で落とすと、第2ゲームも4-11で失って苦しい立ち上がりとなった。第3ゲームこそ9-11と競ったが、相手の堅い守りを崩せずストレート負けを喫した。

 中国トップクラスに完敗し、伊藤の今年最後の国際大会が終わった。最後は相手の低く、速い弾道のバックハンド強打を前に、返球があえなくネットにかかった。「試合の時は楽しんでやることを一番に考えている」と話すトレードマークの笑顔が曇った。新型コロナウイルス対策で入国後に厳しい行動制限を強いられ「命懸け」(伊藤)で挑んだ再開2連戦。自身の成長と同時に、依然として中国が高い壁としてそびえていることも痛感させられる結果となった。

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