正代が初の休場 左足首負傷で 2横綱、朝乃山に続き…

正代
 正代の休場でさびしげな両国国技館(撮影・金田祐二)
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 「大相撲11月場所・5日目」(12日、両国国技館)

 新大関正代(29)=時津風=が5日目の12日、休場を届け出た。3日目の小結高安(田子ノ浦)戦で土俵下に着地した際、左足首を負傷。4日目、大栄翔(追手風)戦では同箇所をテーピングで固定し出場したが踏ん張れず、大関初黒星を喫した。4日目を終えて3勝1敗だった。正代の休場は初めて。5日目、結びで対戦予定だった阿武咲(阿武松)は不戦勝となる。

 新大関の休場は昨年夏場所の貴景勝(千賀ノ浦)に続き、9人目(かど番制度となった1969年名古屋場所以降)となる。

 今場所は初日から白鵬(宮城野)、鶴竜(陸奥)の両横綱が休場。3日目から大関朝乃山(高砂)が右肩負傷で休場した。2横綱2大関の休場は03年初場所(武蔵丸、貴乃花、千代大海、魁皇)以来となる。17年秋場所は3横綱2大関(白鵬、稀勢の里、鶴竜、高安、照ノ富士)が休場した。

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