本田真凜 SP50・41点 6年連続全日本出場へフリーが勝負 東日本選手権

 「フィギュアスケート・東日本選手権」(6日、小瀬スポーツ公園アイスアリーナ)

 12月の全日本選手権(長野)出場の懸かる大会が開幕した。女子ショートプログラム(SP)が行われ、16年世界ジュニア女王の本田真凜(19)=JAL=は50・41点で、あと2グループを残し、暫定5位につけた。

 SP「I’m an Albatraoz」。白と黒を基調としたパンツスタイルの衣装で、冒頭の3回転-2回転を着氷させると、続く3回転フリップは両足着氷となったが、最後のダブルアクセルはきっちりと決めた。アップテンポなナンバーで魅せる滑りを披露した。

 6年連続の全日本出場に向けては、まだ予断を許さない状況。先に演技を終えた妹の望結が得点を伸ばしきれず、東日本突破が厳しくなる中、姉として思いを込めて、勝負のフリーに挑む。

 フリーに進むのはSP上位24人。最終成績でシード権を持つ選手を除く上位9人が全日本への切符を手にする。

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