ハンドボール男子 ダグル監督、東京五輪は若手起用で躍進狙う「ベストな選手選出する」

 来夏の東京五輪で33年ぶりの五輪出場となるハンドボール男子代表「彗星ジャパン」のダグル・シグルドソン監督が5日、オンライン会見を行い、来年1月の世界選手権(エジプト)に向け、4日から10日まで東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行う第1回代表合宿や、今後の方針について説明した。

 合宿には17年7月の日韓戦で史上初の高校生代表に選出された部井久アダム勇樹(21)=中大=が最年少で参加するなど、若手選手が多く招集された。「若い選手がチームにどういう影響を与えてくれるのか見たかった。世界選手権、アジア選手権、五輪では年齢に関係なく、ベストな選手を選出して臨むつもり」と積極的な“若手起用”も示唆した。

 今後は12月中旬に再度合宿を行い、来年1月の世界選手権に備える。前回大会の19年世界選手権では最下位の24位で終わっただけに「19年よりいい成績を残したい。五輪に向けて1月の世界選手権がベストな準備になる」。東京五輪で活躍するために、まずは前哨戦で結果を残す。

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