サーフィン 大原洋人が優勝 地元・一宮町での五輪への道をつなぐWG出場権

優勝決めて声援に応える大原洋人=千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(撮影・堀内翔)
決勝戦 波を攻める大原洋人=千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(撮影・堀内翔)
優勝カップを掲げる大原洋人(左)と前田マヒナ=千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(撮影・堀内翔)
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 「サーフィン・ジャパンオープン」(3日、千葉県一宮町釣ケ崎海岸)

 来年5月の東京五輪最終予選を兼ねたワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)の出場権を懸け、東京五輪会場で無観客開催された。男子決勝は昨年のWG代表の大原洋人(23)が13・30点で優勝し、WG出場権を獲得。女子決勝は前田マヒナ(22)が優勝でWG出場を決めた。昨年女王で五輪出場権を条件付きで持つ松田詩野(18)は4位だった。

 優勝以外は五輪への道が閉ざされる大一番で、大原が大逆転を演じた。4人で25分間、2本の波乗りの合計点で争う中、13分を切って初めて波に乗ると4・97点。さらに終盤で波の頂点で鋭く切り返すオフザリップを華麗に決め、8・33のエクセレントスコアをたたき出した。これが決め手となり、優勝。五輪出場への道をつないだ。

 優勝を決めると、波に乗りながら右手を突き上げ、人差し指で“ナンバーワン”を作った。砂浜でももう1度“ナンバーワン”を掲げ、喜びを爆発させた。「うれしいです。まじで。まじでうれしい。負けたら五輪への道もなくて、この試合だけは優勝したかった。ほっとしてます」。満面の笑顔で勝利をかみ締めた。

 地元は会場の一宮町。「ここでサーフィン始めて、ずっと練習してきた。波は誰よりも知ってる」。難しい波が多い中、地の利を生かして波を見極めた。

 東京五輪に出場するためには、WGで5位以内に入った上で、既に条件付きで五輪出場権を持つ村上舜の結果を上回らなければならない。「まだ道乗りは長いけど、五輪に出て良い結果を出せたら」。夢舞台への道はまだ終わらない。

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