19歳シュビオンテク全仏初V「最高の気分」 ポーランド勢初の四大大会制覇

 「テニス・全仏オープン」(10日、パリ)

 女子シングルス決勝で世界ランキング54位の19歳、イガ・シュビオンテク(ポーランド)が第4シードのソフィア・ケニン(米国)を6-4、6-1で破り、ポーランド勢で男女を通じて初の四大大会シングルス制覇を成し遂げた。優勝賞金は160万ユーロ(約2億円)で、シュビオンテクはツアー初優勝。

 武器のフォアハンドでエースを奪い、シュビオンテクがポーランド勢初の四大大会制覇を決めた。「アンダードッグ(伏兵)が優勝することもあるんですね。それが自分になるなんて最高の気分」。19歳の若き赤土の新女王はたどたどしい優勝インタビューの受け答えで、初々しさを印象付けた。

 「四大大会の決勝なら誰だって緊張する」。初めて立つ頂上決戦の舞台でも、心理士と取り組んできた集中力を保つ成果が発揮された。強烈なスピンの利いたショットに加え、ドロップショットも絶妙だった。今大会ダブルスでも4強の巧者は、左脚に痛みが出た全豪女王のケニンを一気に突き放した。

 ボートの五輪選手だった父や家族の支えに感謝し「歴史をつくった。人生が変わる経験」と喜ぶ一方で、今後の課題として何度も繰り返した言葉が「安定感」。群雄割拠の女子に、新時代を築く決意がにじんだ。

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