B1広島が厳島神社で必勝祈願 宮島名物の「揚げもみじ」にも舌鼓
今季からバスケットボールB1リーグで戦う広島が20日、広島県廿日市市の宮島・厳島神社で必勝祈願を行った。浦伸嘉社長、堀田剛司監督、朝山正悟主将ら選手、スタッフ21人が本殿で参拝。厳島神社から「常勝」と書かれた大きなしゃもじが贈られた。
広島のチーム名であるドラゴンフライズは宮島に生息する「ミヤジマトンボ」から名付けられ、チームカラーも厳島神社の大鳥居と同じ朱色。10月3日の今季初戦を前に、朝山主将は「宮島はチームのルーツでもあるので、ここに来ると身が引き締まる思い。昨季B1に昇格した報告と、今季もしっかりと自分たちの戦いができるシーズンになることをお願いした。個人的には1日も早くコロナが終息することをお願いした」と語った。
参拝後は宮島にあるパートナー企業の「紅葉堂」と「やまだ屋」を訪問。紅葉堂では名物の「揚げもみじ」が振る舞われ、選手は笑顔で舌鼓。「おいしい。最高です」と朝山主将も目尻を下げた。