正代、御嶽海、大栄翔の3関脇がそろって勝利 大関は朝乃山が連敗、貴景勝は連勝
3枚
「大相撲秋場所・2日目」(14日、両国国技館)
両横綱不在の場所で、次の大関を狙う正代(時津風)、大栄翔(追手風)、御嶽海(出羽海)の3関脇がそろって白星を挙げた。
正代は突き押しが武器の玉鷲(片男波)と顔を合わせ、押し出した。
初日黒星の大栄翔は北勝富士(八角)を突き落として初日を出した。
優勝2回の実力者・御嶽海は、先場所優勝の照ノ富士(伊勢ケ浜)と対戦。送り出しで初日から2連勝とした。
初日黒星の大関朝乃山(高砂)は隆の勝(千賀ノ浦)に正面から攻め込まれ、寄り切られて連敗を喫した。結びの一番で大関貴景勝(千賀ノ浦)は小結隠岐の海(八角)に低い姿勢で当たり、押し出しで2戦2勝とした。