「陸上・日本学生対校選手権」(11日、新潟市・デンカビックスワンスタジアム)
男子3000メートル障害が行われ、7月に日本歴代2位の8分19秒37を記録した三浦龍司(順大)が8分28秒51の大会新記録で優勝した。
序盤から独走し、2位以下を大きく引き離してゴールした。「8割方満足」とうなずき、「大会記録更新を狙っていたので達成できて満足」と喜んだ。
7月に日本歴代2位のタイムで、期間外ながら東京五輪の参加標準記録、8分22秒00を突破した。東京五輪出場も期待される新星は「19秒に近いタイムを考えていた。後半だけど20秒台にのせられて、そこは良かった」と手応えを示した。