桃田賢斗 約7カ月ぶりの代表合宿参加「質の高い練習ができている」

 バドミントンの日本代表合宿で練習する桃田賢斗=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(日本バドミントン協会提供)
 バドミントンの日本代表合宿で笑顔を見せる桃田賢斗=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(日本バドミントン協会提供)
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 日本バドミントン協会は7日、1日から東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで実施している代表合宿の様子を公開した。男子シングルスの桃田賢斗(26)=NTT東日本=は「1球1球ほんとに質の高い練習ができてるので、本当に充実してます」と手応えを語った。

 1月に遠征先で交通事故に巻き込まれて負傷。2月の代表合宿に参加したが、シャトルが二重に見える症状を訴え、その後右目眼窩(がんか)底骨折の手術を受けた。約7カ月ぶりの代表合宿となり、「久しぶりに代表のみんなに会うこともできました」と喜んだ。

 コロナ禍で代表合宿は何度も延期。所属先で練習を重ねていた。「僕自身アクシデントがあって、本当にゼロからのスタートと言っても過言ではなかったので、基礎練習、自分ができることを1つ1つこつこつ練習してました」と振り返った。

 合宿は新型コロナウイルス感染対策としてPCR検査を行って、実施されている。

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