大坂なおみ8強 元コーチの教え子を圧倒、格の違い見せる
「女子テニス・ウエスタン・アンド・サザン・オープン」(25日、ニューヨーク)
女子シングルス3回戦で世界ランキング10位の第4シード、大坂なおみ(22)=日清食品=は同25位のダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)に6-3、6-1で快勝し、8強入りした。準々決勝では同20位のアネット・コンタベイト(エストニア)と対戦する。第3シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は8強入りを逃した。
大坂が格の違いを示した。相手のヤストレムスカは、2018年全米、19年全豪と大坂を四大大会2連勝に導いたサーシャ・バイン氏から指導を受ける20歳。決別した元コーチの教え子を圧倒し「コート外の自分がコントロールできないことについては、考えないようにしている」とさらりと受け流し、涼しげな表情を浮かべた。
互いに強打を武器とするパワー対決で、大坂の方が上手だった。第2セット、1-0の第2ゲーム。相手にブレークポイントを握られたが強烈なサーブでしのぎ、2連続サービスエースなどで主導権を失わなかった。「長期間試合をしていなかったので、今はそこまで自分に期待していない。前向きな姿勢でプレーすることを心掛けている」。コロナ禍の中断明けから2試合目にもかかわらず、地に足のついた戦いぶりが際立つ。
全米の前哨戦で、19年は左膝負傷で準々決勝を途中棄権した。心身に充実感が伴う今の大坂にとっては8強も通過点と言えそうだ。





