体操・北園丈琉が高難度ロペスを披露 内村も高評価の実力、18年ユース五輪5冠

 体操男子で来夏の東京五輪出場を目指す北園丈琉(17)=大阪・清風高=が10日、大阪市内の同校で開かれた社会人クラブ・徳州会との合同試技会に参加し、跳馬で高難度のロペスを披露した。

 2018年ユース五輪で5冠に輝き、内村航平(リンガーハット)からも評価される北園。習得を目指す大技・ロペスは着地が乱れたものの「今日の感じは結構良くて、もう少しでしっくりくるところまで来ている」と手応え十分。一方で「力がコントールできてない」と課題も挙げた。

 21年4月からは徳州会に所属する。04年アテネ五輪の男子団体総合で金メダルを獲得し、監督を務める米田功氏は「日本の希望になる選手になってほしい」と期待を寄せた。

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