卓球オールスター戦 クラファン800万円調達にTリーグ星野理事長が感謝

 卓球のTリーグで7月に就任した星野一朗理事長が5日、理事会後にオンラインで取材に応じた。9月14日に無観客で開催するオールスター戦「2020JAPANドリームマッチ」に向けて実施しているクラウドファンティングで、目標金額300万円を大きく上回る838万円(5日現在)を集めていることに「寄付してくださったファンの皆さまに改めて感謝を申し上げたい。期待に応えられるような内容ある試合をやっていきたい」と報告した。

 3月以降、新型コロナウイルスの影響で国内外で軒並み大会が中止になっていることを受けて企画されたオールスター戦は、男女混合で夢のカード実現をうたっている。日本代表の張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)らが参加を表明しており、星野理事長は「国際大会もままならない中、存分に力を出してくれることを期待している。卓球を通じて自己表現してほしい」と期待を込めた。

 卓球ファンの期待感の表れとして、既に目標の3倍近い資金を集めたことに「多くの方がコロナ禍で鬱々としている中で、自分も参加できると考えていただいた」と星野理事長。「多くの方に注目されていることを十分感じながら、趣旨を壊さないようにドリームマッチをやり遂げたい」と大会成功に使命感を燃やした。

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