体操の北園、来春から徳洲会へ 男子ユース五輪5冠

 徳洲会は28日、体操男子で2018年ユース五輪5冠に輝いた大阪・清風高3年の北園丈琉が来年4月から所属することが決まったと発表した。徳洲会は04年アテネ五輪男子団体総合金メダルの米田功氏が監督を務めている。

 昨年の高校総体で個人総合を制した北園は、五輪個人総合2連覇の内村航平(リンガーハット)も才能を高く評価するオールラウンダー。関係者によると、通信制大学への進学も決まっているという。来夏の東京五輪出場を目指す17歳のホープは「体操を続けていく上で最高の環境。自分の目標達成へ精いっぱい努力していく」とコメントした。

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