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看護師ボクサー津端ありさ、池江璃花子の感謝「やりがいにつながる」五輪へ、富山合宿

西埼玉中央病院の看護師として勤務しながら五輪を目指す津端ありさ(日本ボクシング連盟提供)
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 東京五輪のボクシング女子日本代表と同候補が24日、合宿地の富山県内でオンライン取材に応えた。ミドル級の日本代表候補で、看護師との二足のわらじを履く津端ありさ(27)は、所属する埼玉県所沢市の西埼玉中央病院から1週間の休暇を得て参加。合宿では「防御を課題に取り組んでいる」とし、「(五輪が)1年延期になったことで、基本的なことを一つ一つ積み重ねていきたい。練習あるのみです」と気合を入れた。

 3月の五輪アジア・オセアニア予選で敗退。五輪が1年延期になったことで、来年の世界最終予選で出場権の獲得を目指す。一方で、コロナ禍で切迫する医療現場の最前線にも立っている。同病院は新型コロナウイルスの感染者を受け入れてはいないが、発熱などの外来患者への対応などは続く。感染拡大以降はリスク回避のため拠点としているジムを休会し、近くの体育館でトレーナーとマンツーマンで基本練習を続けてきた。

 五輪1年前となった23日には、国立競技場での1年前セレモニーで、白血病から復帰を目指す競泳女子の池江璃花子が看護師ら医療従事者へ感謝の言葉を述べた。「普段から患者さんらからお礼の言葉をもらう」という津端は「テレビやSNSなどでも感謝を述べられ、やりがいにつながる。看護師をやっていてよかったと(仲間と)高め合いながら仕事ができている」と笑顔。29日に合宿を終えると、翌日からまた勤務に戻るという。

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