新型コロナウイルスの影響で活動を停止していたパラトライアスロンの日本代表が再始動し、東京都内での合宿が18日、動画で公開された。2016年リオデジャネイロ・パラリンピック代表で男子の佐藤圭一は「活動の再開はうれしい。環境を用意してくれた皆さんに感謝している」と話した。
男女計5選手が参加。低酸素トレーニングが可能なアシックスの施設を活用し、競泳プールでのスイムやジムでのバイクなどで体を追い込んだ。
主要国際大会では、世界シリーズの10月開催が決まっている。リオ代表で女子の秦由加子は「また競い合える日を楽しみに、体を仕上げていきたい」と意気込んだ。