日本相撲協会は17日、4カ月ぶりの本場所となる大相撲7月場所(19日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日の取組を決めた。注目の新大関朝乃山は春場所敢闘賞の平幕隆の勝と対戦する。
無観客開催だった3月の春場所を制し、45度目の優勝を狙う横綱白鵬は再小結の隠岐の海戦。1年ぶりの賜杯奪還を目指す横綱鶴竜は遠藤の挑戦を受ける。かど番大関の貴景勝は豊山とぶつかる。十両以上の休場者はいない。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、5月の夏場所は中止。今場所は1日当たり約2500人の観客を入れて実施する。