11月場所は東京で、冬巡業は取りやめ 八角理事長「長期滞在によるリスク避ける」

 日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で冬巡業の取りやめを決めた。例年は11月の九州場所後、主に九州各地で実施される。春と秋の巡業は中止で、夏は予定がなく、今年1年は巡業が開催されないことになった。

 また、例年九州で行う11月場所を東京・両国国技館に変更し、行うことで意見はまとまった。

 八角理事長(元横綱北勝海)は「11月場所につきましては、大人数による東京から九州への移動・長期滞在によるリスクを避け、日程(11月8日初日、同22日千秋楽)を変えずに東京で行うこととし、両国国技館での開催を目指します。また、冬巡業につきましても11月場所同様、移動および九州地域での長期滞在リスクがあることを鑑み、中止とさせていただくことになりました」と広報を通じ、コメントした。

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