柔道、SNSガイドライン策定へ 代表選手の不適切投稿を受け

 全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は22日、強化指定選手を対象にSNS利用のガイドラインを策定する方針を明らかにした。東京五輪男子90キロ級代表の向翔一郎による投稿を一部週刊誌が不適切だとして取り上げ、周囲から批判を招いたことが理由。

 金野強化委員長は日大監督としても指導した向に口頭で厳重注意し「たくさんの人に不快な思いをさせ、心からおわび申し上げたい」と謝罪。「代表選手の影響力は全く違う。認識してほしい」と強く反省を求めた。

 ガイドラインは専門家の意見を踏まえて検討し「差別的発言や喫煙などの映像映り込みを含め、使い方を明確に提示する必要がある」と述べた。

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