Tリーグ理事長退任の松下浩二氏「世界ナンバー1のリーグを作り上げられた」
卓球Tリーグは22日、オンラインで理事会を開催し、理事長を退任する松下浩二氏(52)が会見を行った。後任の理事長は7月8日に行われる社員総会、理事会で決定される。松下氏は「日本卓球協会との連携が強くなるべき」とし、「よりスピード感を持って事業成長できる後任にバトンタッチする」とTリーグ発展のための前向きな退任だと明かした。
Tリーグは18年に創設され、現在は男女各4チームが参加している。「世界1のリーグを作る」と立ち上げ当時から提唱してきた松下氏は「いろいろな国々の選手が集まったリーグとしては世界ナンバー1のリーグを作り上げられた」と話した。
今後については「どういうポジションになるかは決定ではないが、新しいポストを作っていただいてそこから応援していく形になると思う」と明かし、リーグとの関わりを継続していく方向性を示した。