飛び込み男子・寺内健、6度目五輪に強い意欲「代表白紙になってももう一度戦う」

 飛び込みの男子2種目で東京五輪代表に決まっていたものの、延期によって代表権の扱いが未定となった寺内健(39)=ミキハウス=が26日、電話取材に応じ「白紙になったとしても、もう一度戦うという意思は変わらない。引き続き挑戦する」と6度目の五輪出場に強い意欲を示した。

 新型コロナの影響で休業していた拠点、JSS宝塚のプールが25日に営業を再開。これまでは自宅でトレーニングを続けていたが、約2カ月ぶりに水中練習に臨んだ。「さすがに体はつらかったが、久々の水の中で、すがすがしさを感じた」と話した。

 大ベテランは延期にも動じず「1年以上空いたことで、もっと強くなるチャンスをもらった。表彰台への思いもさらに強くなっている」と前向きだった。

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